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『鋳造』とは

材料(主に鉄や銅などの金属)を融点よりも高い温度で熱して液体にしたあと、砂や金属で作った型(『鋳型』)に流し込んで冷やすことで、目的の形状に固める加工方法をいいます。

鋳造でできたものを『鋳物』といいます。

鋳造の特徴として、

 

・切削などの加工法と比べ、量産性や形状自由度が高い

・重量の制限が少ない

・大部分の金属・合金が鋳造可能

・凝固条件を変えることで、機械的性質(材料の諸性質のうち硬さや対変形・対熱・対摩擦・対疲労の強さなどの性質)を変化させることが可能

・再溶解によるリサイクルが可能

 

といった点などが挙げられます。

 

注)ここでの解説は一般的な内容です。弊社で対応可能な案件かは個別にお問い合わせください。